| トップ | 読書感想文 | ニュース | Ukki |
login  top
2005/7/26

久しぶりにレイアウトモジュール作業
しばらくレイアウトモジュール作業が停滞してしまった。理由は空き地部分をどのように埋めたらよいのかアイデアが出なかったことが原因だ。そこで、とりあえずその部分は「将来の実験用」ということで空き地のままにしておき、先に進むことにした。

前回考えていた築堤脇の茂みを作成し、田んぼ部分には日本から持ってきてもらったトミックスのレイアウトマットを使った。一見緑が鮮やか過ぎ、毛足が短い感じがあるのだが、しばらく見ているとこれはこれで田んぼのように見えてくる。1つ失敗点は田んぼの地表を作ったあとにレイアウトマットを貼ったため、レイアウトマットが凸凹してしまったことだ。レイアウトマットを貼るのであれば特に地表を作る必要はなかったし、むしろ廻りの地形をレイアウトマットを貼った後に作ることで境目をうまく消すことができたはずだ。次回はその反省を生かしたい。

「あぜ道」と呼んでいた物は「畝(うね)」と呼ぶのが正しいようだ。畝は泥のイメージがあり、粘土で田んぼの周りに作ってみたものの、実際には草が生えていたりしてちょっと様子が違うようだった。これも要研究。

道路は耐水ペーパー#2000を貼ってみた。色はそこそこだがこちらも地形との関係が悪く「後から貼りました!」という感じになってしまった。これは失敗だ。

レイアウトモジュールについた足は線路を高さ約10cmにかさ上げするために追加したもので、発泡スチロールを単につけただけのもの。この足をつけた理由も、作業が停滞した理由の1つだった。レイアウトモジュールがある程度できてきたところで、次は左右どちらを作ろうかと考えはじめたのだが、さらに背の高い築堤や高低差のある鉄橋を作りたい反面、逆に駅など線路の多いモジュールは土台の上に直接作りたい。



こうなると狭いレイアウトモジュールの間を線路が上り下りしなければならない。そうなると作りたい風景の間を必要に迫られて無理につなぐモジュールばかり作らなければならない。うまく風景がつらなるようにと考えて見たものの、やはりモジュール間に相当無理がかかってきてとても作れそうにない。

世の中に見られるレイアウトモジュールの規格ではある程度高いところに線路を置いて、その下を谷などの風景を作るために使う方法がある。そこでこれを真似て、線路の高さは常に一定させ、レイアウトの地面の高さを上げ下げすることで立体感を出す方法を採ることにした。



ではどれぐらい持ち上げればよいのか?このレイアウトモジュールを作るための資料写真を探しているうちに、只見線というローカル線の風景の写真に多く出会った。ダム湖のような只見川の横を走る只見線の風景はどれも美しく、こんな感じの風景が作れたらいいなぁと思うようになった。そこで、その風景のうち、高さがもっとも必要となりそうなものから線路面の高さを決めることにした。



鉄橋を渡る列車の写真を元に大まかな計算をしてみることにした。写真に写っているもので長さが分かっているものは客車の長さだったので、写真の客車の長さに相当するピクセル数と模型車両の長さの比率から橋の水面からの高さを求めると81mmほどとなった。

これには土台の厚み、川の厚みが入っていないので、切りのよいところで基準の面から100mmの高さにユニトラックを置くのを標準としてモジュールを作ることにした。手元にある使えそうな材料には発泡スチロールしかなかったので、接着剤でそれを裏に貼り付けてかさ上げをした。いずれはちゃんとした台をつけたいが、また調整が必要かもしれないのでまずはこんなものでよかろう。

全般的に汚い感じになってしまったが、モジュール2号の作業はひと段落とする。かなり雑で人に見せられるようなものではないが、それでも最初のものよりは多少改善したし、作っていて楽しかったのでそれでよいのだということにしておこう。作ってみてそうだよなぁと思ったが、最初からうまく作れる訳がない。試行錯誤のうちに徐々にうまく作れるようになるものだから、ある程度色々やってみなきゃね。

線路より上側は作りかけのまま。
近くから見ると雑な作りが目立つ。道路の端の白い部分は埋めなきゃ。
ちょっと色がおかしいけれど近くから見るとこんな感じ。
2005/8/24

» レイアウトモジュールを使って周回
前回考えたとおり、レイアウトモジュールを10cmの高さに持ち上げた。

こうなると床からモジュール上の線路までの高低差が10cmと、お座敷レイアウトを単純に広げるわけにも
いかなくなってしまった。そこでスチレンボードを使って即席の周回用モジュールを作った。

簡易モジュールは極めて単純、発泡スチロールのかたまりをスチレンボードの厚さをあわせて10cmの高さになるようにして切って裏に貼っただけだ。

一見、小さなところをぐるぐる廻る極めて単調なレイアウトに見えるし、実際そうなのだが、風景を作ってあるレイアウトの良さを実感した。ほんの少しの区間しかないが、風景のある部分を走るととてもリアリスティックで、築堤を下から眺めると、それはそれは見ていて楽しい。コースが短いので逆にすぐに列車の走行シーンが見られて楽しかったりもする。


周回しまーす。