アメリカではサラリーマンと言えど確定申告をしなければなりません。指定されたフォームに必要事項を入力してIRS(*1)に提出すればいいのですが、計算がややこしかったりするので、多くの人はTaxソフトフェアを使って申請を行います。Taxソフトウェアは、対話的に順番に必要事項を聞いてくるので、それに答えていくと申告書が完成します。最近は電子的に提出ができます。
税金は、1月~12月の分を翌年の4月15日までに申請します。主に必要な書類は、源泉徴収票のようなW-2、銀行などから送られてくるForm 1099などです。
Taxのfilingは自分で申告書を作成する方法と税理士などに頼んで作成してもらう方法があります。
*1 IRS: 日本の税務署にあたる国の機関。
自分で申告書類を作成する
Taxの申告書を自分で用意する場合でも、申告書作成ソフトを使って作成するのが一般的です。大きく分けて2種類の方法があり、パソコンで動く申告書作成用パッケージソフトを使う方法と、ウェブアプリケーションの2通りがあります。
パッケージソフトでメジャーなのは、IntuitのTurboTax、H&R BlockのTaxCutです。その他は考えなくて良いでしょう。
それぞれ、Basic, Deluxe, Platinumなどといったバージョンがあり、高いものほど複雑な処理ができます。シリコンバレーの企業に勤めていると、ISOやESPPなどがあることが多いでしょう。それらの申告がうまくできる必要があります。
TaxCut DeluxeではESPPの処理ができませんESPPも対応しているのは、Platinumバージョンを使う必要があります。なので私は返品してしまいました。ということで、私のチョイスは、TurboTax DeluxeのWeb版です。(2002年の話)
TurboTaxのWeb版はFederal returnが$29.95、State returnが$14.95ですが、各所でディスカウントが受けられます。例えば、E*TRADEやVanguardなどの金融機関のサイト経由でTurboTaxを使うと安くなっります。Vanguardでは、Federal returnが50%引きの$14.95でした。なお、4月1日を過ぎるとソフトの値段が上る($29.95→$44.95)ので早めにやってしまいましょう。
ISO(Incentive Stock Option): ストックオプションのこと。このほかにNQOという種類のオプションがある。
ESPP(Employee Stock Perchase Plan): 持ち株会みたいなもの。自社の株を定期的にやや安く買える。
控除
知っておくと得な控除に、
引越し費用の控除があります。150マイル以上離れた町へ仕事の都合で引っ越した場合、それにかかった費用を申告すると控除を受けられます。