SED
Surface-conduction Electron-emitter Display 表面電界ディスプレイ
FEDの一種。
次世代大画面ディスプレイを可能にする技術。 表面伝導型電子放出素子を利用する。
電子放出部を格子状に画素数分だけガラス基板上に作る。(ブラウン管の電子銃に相当) もう1枚のガラス基板上に蛍光体を設ける。 両者に数ミリの間を空け、その間を真空にする。
電子放出部から放出された電子が蛍光体に当たって発光する。
- 低消費電力
- PDPに比べて発光効率が良い。(3倍程度)
- 大画面化が可能(40インチ超)
キヤノンで発明された技術をベースに東芝とキヤノンが共同開発。両者は2004年9月に合弁会社「SED」を設立し、2005年からSEDパネルの生産を開始する予定。50インチクラスを月産3000台。2007年から本格的な量産体制に入る。(2004/9)
2006年夏よりSED平塚事業所で少量生産を開始。ということなので計画が遅れている。
2007年1月 キヤノンが東芝のSED保有株式を買い取りキヤノンの完全子会社化。2007年末に55インチパネルで商品化の計画。量産台数は未定。SED従業員は550名。
2007年2月 米国での特許訴訟でNano Proprietry社にライセンス違反で敗れる。
