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ハムレット
読書感想文は残っていないがシェイクスピアは2冊目か3冊目。今度は岩波文庫の「ハムレット」が50円で売っていたので読んでみた。

「ハムレット」は父を殺された王子の復讐の劇であり、これも台本の形式になっている。父であるデンマーク王がその弟に毒殺され、母はその弟と結婚してしまう。ある夜現れた父の亡霊にその事実を知らされ、王子ハムレットは復讐を試みる。最終的には復讐を遂げるのだが自分も命を落としてしまう。

歴史に残る傑作なのだろうけれども、とても内容が理解しにくかった。思うに読者・聴衆が理解していることを前提としていることが多いようで、台詞がいきなり跳んで結論に向かってしまうことが多い。オフェリアとの会話の部分にはハムレットの苦悩が隠されているのだろうが、数少ない台詞だけでそれが表現されていることもあり、読んだだけではピンとこない。

2度読めば分かるのか?観劇などほかの形で補うべきか、少なくともそれだけの興味は持たせてくれる作品。ただし、読み物としては敷居が高かった。

2005/09/18

岩波文庫「ハムレット」
シェイクスピア作
市河三喜・松浦嘉一訳

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